カボコン工法(CCFP-CABOCON)とは?
宇宙関連素材や航空機の構造材、ゴルフクラブでもお馴染みの「炭素繊維」を用いた、まったく新しい補強・補修の技術です。炭素繊維は、鉄の約10倍相当の引っ張り強さを備え、また質量は鉄の約1/40(同強度比)と非常に軽いのが特徴。私たちはこの炭素繊維の集成板を高性能エポキシ樹脂接着剤によって母材に接着する本工法により、従来の作業にかかっていたコストを大幅に削減することを可能にしました。
カボコン工法(CCFP-CABOCON)の5つの特徴
feature
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超工期短縮
超軽量のCCFP-CABOCONを接着するだけで工期が完了。工期を大幅に短縮することが可能です。従来工法では2か月かかるといわれた補修を1週間でやり遂げた例もあります。
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メンテフリー
CCFP-CABOCONは炭素繊維集成板で、鋼板のような数年ごとのメンテナンスは不要です。これまで腐食に悩まされていた海岸沿いの建造物などにも最適です。
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安全・安心
炭素繊維の単位面積あたりの引っ張り強さは、鉄の約10倍相当。プレート上でも約6倍相当と、抜群の強度と耐久性を実現しました。載荷試験や輸荷重載荷試験などさまざまな実験の結果から、その有効性が確認されています。
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コストダウン
運搬作業や、アンカーや鋼板を数人がかりで取り付ける作業、鋼板同士を溶接する作業など、これまで当然であった工程が必要ありません。運搬も取り付けも少人数で行え、大幅な省力化が図れ、実施コストを削減できます。
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フレキシブル
L字型、筒形など、現場に応じたさまざまな形状のプレートをご用意してあります。また、コンクリートや鉄、木材、アルミ、FRPなどあらゆる素材を代わりに使うことも可能です。
こんなところで活用されています
exercise
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鋼材構造物・吊り橋の補強
鋼材や吊り橋の補強においても、機能に影響を及ぼさず補強可能(主塔・ケーブル等の照査は不要)
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橋梁張り出し床版補強
今までは補強が行えなかった箇所の補強も可能。
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橋梁桁・床版補強
荷重増加もほとんどなく、短期間での施工が可能。
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精油所のコンクリート柱補強
限られた作業時間、狭小な場所で、火気厳禁の作業環境下でも安全に補強可能。
施工手順
flow
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step01
下地処理
確実な接着効果が得られるよう、接着面を電動工具などで下地処理し、油脂などの汚れを除去します。
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step02
CCFP-CABOCON接着
CCFP-CABOCONと構造物の接着面に接着剤を塗り、貼り付けていきます。
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step03
完了
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step01
下地処理
確実な接着効果が得られるよう、接着面を電動工具などで下地処理し、汚れやサビを除去します。
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step02
CCFP-CABOCON接着
CCFP-CABOCONと構造物の接着面に接着剤を塗り貼り付けていきます。
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step03
完成