サビバリアーとは?

「最新技術情報提供システム(NETIS)」に登録されている実績豊富なサビ転換型防食塗装「エポガードシステム」からの進化版で、あらゆる綱構造物に適用できる最新の錆転換工法です。

サビバリアーの3つの特徴

feature

01

工期短縮

特殊塗装により、短期間で施工が完了できます。従来技術に比べて2日間の日程短縮が可能となりました。

02

コスト削減

高い防食効果で、再塗装時の素地調整が不要です。素地調整程度3種以上で塗装可能な為ケレン費用と産廃費用を削減できます。

03

LCC低減

再塗装サイクルの延長(長期防食性)でコストダウンを実現できます。黒錆転換による高い防食性で塗装サイクルの長期化が可能です。

サビバリアーのメカニズム

mechanism

サビバリヤーは、素地調整程度3種以上でも優れた防食性能を発揮します。初めに「サビバリヤー脱脂洗浄剤」を用い、その優れた洗浄力で素地調整時に出たケレンかすや油分等の塗膜の付着を妨げる物質を除去・清浄化します。その後「サビバリヤー下塗り剤」(錆転換型下塗り塗料)を塗布し、含まれる特殊キレート剤の還元作用により、素地調整で除去しきれずに残存した赤錆を固着化させ、安定な黒錆に転換させることで長期防食を可能にし、ライフサイクルコストの削減を可能とすることができます。また、下・中・上塗りの3工程で施工可能となることで工期短縮にもなります。

従来工法は、錆を完全除去する素地調整(ブラスト工法等)を基本としている為、防食性能には優れる反面、工事費や産業廃棄物費用等が膨大にかかる事や環境的要因や騒音等、現場上の制約があり施工が困難な面もあります。

サビバリヤーと従来塗装の錆発生のメカニズム比較

塗膜性能試験(複合サイクル試験)の実施内容

公共工事等における新技術活用システム

SYSTEM

01

コンクリート表面に塗布又は散布すると、コンクリート中の遊離カルシウム分と反応しコンクリート表層部に保護層(C-S-H層)を形成します。
この保護層により水や海水、空気中の炭酸ガス(二酸化炭素)といった劣化因子の侵入を防ぎます。

02

コンクリート表面に塗布又は散布すると、コンクリート中の遊離カルシウム分と反応しコンクリート表層部に保護層(C-S-H層)を形成します。
この保護層により水や海水、空気中の炭酸ガス(二酸化炭素)といった劣化因子の侵入を防ぎます。

サビバリヤーと従来塗装の施工比較

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