エポガードシステムとは?

鋼構造物の新設や塗替工事における素地調整は、予算、環境問題(粉塵、騒音)、鋼構造物の形状等の諸事情で、ブラスト処理などの高度な素地調整を実施することが困難でした。しかし、エポガードシステムによって、3種ケレン以上の簡単な素地調整でも長期にわたって防食性の維持を可能にしました。あらゆる鋼構造物の内部から錆を無力化する最新の防錆・防食処理システムです。

エポガードシステム6つの特徴

feature

01

ブラスト処理は不要

環境(粉塵、騒音、産業廃棄物)への配慮

02

3種ケレン以上で
塗装可能

3種ケレン以上で塗装可能

素地調整費用の削減、工期短縮

03

再塗装はもちろん、
新設時の防食処理にも最適

複雑な構造物の形状にも対応可能

04

再塗装のサイクルを
延長(LCC)

長期防食性、コストダウン

05

赤錆を緻密で安定な
黒錆(マグネタイト)に転換

高い防食性

06

鉛、クロメート、亜鉛
等の有毒金属不使用

安全性

施工手順

flow

step01

三種ケレンB

さびやひび割れを取り除きます。

step02

下地処理剤塗布

鉄素地の赤錆に塗布し、水酸化鉄を酸化鉄に還元します。

step03

エポガード200下塗り

鉄腐食の原因となる酸素、水分、腐食を促進させる塩化物等を遮断し、安定した防食効果を得ることができるようにします。

step04

エポガード200中塗り

中塗を行います。

step05

エポガード200上塗り

最後に、上塗塗装を行い完成となります。